HTVが宇宙へ!
こんにちわ。宇宙.Chです。
先ほど、H2B ロケット 6号機の打ち上げが成功しましたね。
夜の打ち上げで、落ち着いてみれることもあり、今回はライブをしっかりみました。
毎回の事なんですが、自分たちが作ったものは成功するまでは、落ち着かないですね。
無事にHTV(こうのとり)を分離できて、ほっとしました。
打ち上げ時は、固体ロケット、1段、2段と徐々に分離していきますが、この”分離”するときは
簡単にいうと”火薬”で金属を切って、分離しています。
火薬本体に着火させるために、まずは電気信号で起爆管(少量の火薬が入っています)を作動させ、
衝撃波で実際の導火線に点火、そして、その威力で金属を切断しています。
たとえは悪いですが、爆発でモノが破壊されるときのような威力で。
その部分の金属は少し切れやすい形状で、”切れるきっかけ”をつくっています。
”強さ”を保ちつつ、”切れる時は切れる”というのが”きも”なんですね。
なので、やっぱり通常では使わないような金属の使い方をしていますね。
極限までというか、ぎりぎりの線で。
宇宙に行くには、やっぱり、”通常ではやらないこと”、”常識を超えた挑戦”をしなければ、すすめないのだなということを改めて思いました。
なんでも新しいことをするときは”非常識な挑戦”をしていないと殻をやぶれないですね(*^_^*)
(画像:JAXA殿より引用)