宇宙ちゃんねる (Uchu Channel)

宇宙ちゃんねる(Uchu Channel)を通して現役ロケット開発者がわたし自身が語る、ロケット開発の生の声、宇宙や星に関するいろんな情報を発信しています。 そして、この発信からいろんな人に宇宙に興味をもってもらいたい、日本の自然科学・宇宙産業をもっと活発にしたいと思っています。

🔴月がなぜ赤く見える?!3年ぶりの皆既月食は1月31日

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肉眼でも全然OK! 月が地球のかげにすっぽりかくれ、月が赤く(赤銅色)に見える皆既月食、ほぼ3年ぶりの天体イベントです。

みられるのは1/31(水) 21時51分~23時8分ごろの約1時間20分です。高さも見やすいので、夜は寒いですが、あったかい服装とあったかい飲み物をもって観測してみるのがよいかもしれません。月明かりが暗くなり、新月とは違った夜空の雰囲気を楽しむことができます。月は機材が不要でただ、眺めていればよいので、気軽に見れる点もよいところです。

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皆既月食ではなぜ月が赤く(銅が赤みがかった色(よくある銅板↓)に近いので赤銅色(しゃくどういろ)と呼ばれます)みえるのでしょうか。

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皆既月食のとき、月は上の図のように地球の陰にすっぽり隠れてしまうわけですが、地球の大気に当たった太陽の光のなかで波長の長い赤い光は大気で散乱されにくく、大気を通過して月まで届くのです。下の図のように、波長が長いとスイスイと大気中のチリに当たらず、すり抜けていくのです。

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空が青いのはこのためです。波長が短い光(青い光)がチリにあたり、あっちにいったりこっちにいったりで散乱し、青い光となって見えるのです。

 

月は1ヶ月をかけて地球の周りをまわって(公転)していますが、太陽・地球・月の位置関係で3年ぶりの皆既月食になります。実は今年は皆既月食は7月にももう一回あるのですが、全国的に見えるのは今回のみです。

 

”いつもと違う” ものを見るのは好奇心をくすぐられ、何か新たな発見や好きなことを見つけるきっかけになると思っています。お子さんには遅い時間帯かもしれませんが、可能ならお子さんと無理ならみなさんで気軽に眺めて見て、何かおもしろい・楽しいことを見つけてみませんか。