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宇宙チャンネル (Uchu Channel)

宇宙チャンネル (Uchu Channel)を通して現役ロケット開発者がわたし自身が語る、ロケット開発の生の声、宇宙や星に関するいろんな情報を発信しています。 そして、この発信からいろんな人に宇宙に興味をもってもらいたい、日本の自然科学・宇宙産業をもっと活発にしたいと思っています。

小惑星が衝突したらどうなるか?

まず、衝突の前に小惑星は”大気圏突入時の空力加熱により消滅してしまうか”ということです。
以前ブログで書いた猛スピードでものが進むとその前面に圧縮された空気がたまり
そこに集中するので、空気内の分子がその狭い範囲で活発に動くのでそれが熱エネルギー
なり、非常に高温になる。
(ちなみに地球に戻ってきた”はやぶさ”の場合は10000℃です。
 この温度ですとすべての物体は溶けてしまいますが、なぜはやぶさは帰還できたか”は次回のブログに)
 
小惑星が鉄などの硬い物質で作られていたり、大気圏への突入角度が浅かったりした場合は
小惑星の形をとどめて、地表に降りてくる可能性があります。

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なお、大気圏突入角度が深い(地表と垂直に近いと突入角度が深いという表現)と
大気圏で十分に減速されず、先ほどの空力加熱で超高温となり消滅してしまいます。
(地表と平行に近い角度だと減速されて温度もおさえられます。ボールを垂直に落とすのと
 放物線上に投げて落とすのとスピード違うのと一緒ですね)
 
小惑星100m以下であると圧力変化に耐えられず超短時間で分解してしまいます。
分解により小惑星が持っていた熱エネルギー(超高温)運動エネルギー”爆発的なエネルギーの発散”となり、は超高温がその周辺に放出され、圧倒的なのエネルギー (紫外線など)、は超音速となり衝撃波を生みます。
 
そのことでその周辺の人間は一瞬で存在がなくなってしまうのですね。およそ100mぐらいの
小惑星だと関東平野が全滅という感じです。
 
映画”スターウォーズ ”で登場するデス・スターから発射されるスーパーレーザーも同様に強大なエネルギーを星に向けて、放射することにより、その星の生命体を壊滅させていますね。
 
小惑星が大きく、地表に衝突する小惑星の場合は、その大きさゆえにもっと恐ろしいほどのエネルギーを
放出し、周辺はもちろん地球全体規模の被害になってしまいます。
「小惑星衝突」の画像検索結果

そんな、小惑星の落下、予測できるのは2割程度予測しようと研究は進んでいますが、

その割合です。1km以上のものが21世紀中に衝突する確率は5000分の1。
確率は低そうに思いますが、予測はできないので、本当にそうなった場合は仕方ありませんね。
 
そして、そんなことを書いているうちにいつ起こるかわからないので、できることは
日々を大切に生きる”しかないかとおもいました。
日々を大切に生きる”とは宇宙チャンネルの場合は
”やりたいと思っていることをなるべく早くやろう”ということです。
”家族との時間を大切にする”、”このブログの目的でもある『日本の宇宙ビジネスをひろげたい!そして、宇宙ビジネスにたずさわる人を増やしたい”』ことです。

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一日一歩ずつでもそれを実現できるようすすんでいきたいと思います