ロケットの作り方 第1弾(ノーズコーンとは?)
こんにちわ、宇宙Ch.です。
今回は”ロケットの作り方” 第一弾として
ロケットの先端部分、”ノーズコーン”と呼ばれるパーツの作り
かたちは空気抵抗を考えて、流線形で新幹線の先端と同じようになって
作り方はほぼ手作り感満載です(笑)
樹脂が染み込んだ繊維シート(FRP:繊維強化プラスチックと呼
壺の窯焼きと同じように、最適な条件(熱・圧力・時間)を設定す
ノウハウになる部分ですね。何時間で何度まで上げるとか細かい条
そうしないとホント 壺と同じで、割れたりしてしまうんです。
出来上がったものは、まずは固めただけなので、寸法を出すために
刃物で削るのですが、ここでも注意が必要です。
なので、刃物は非常に切れ味が良いものを使用しています。
最後は耐熱処理をします。
この時、ロケットは超高速(秒速:2kmぐらい)で進むので、空気が圧縮さ
もちろん燃えては困りますので。
一通りの作り方は、こんな感じです。
やっぱり、軽量化のために
そして、”FRPをベストな状態で固める”というところが、ノー
初めからうまくいくなんていうことはありませんからね(^ ^)
でも、
何もないとおもしろくないんだと僕は思います。(苦労がないと!
(ノーズコーン:ジュピターロケットより)